中間時での気密測定

住宅の性能は、施工する職人みんなの意識の具合いの現れでもある
もちろん、良い材料を選択した、これから住む家族の方への責任でもある

なので、中間時に気密測定を行うのは、
これからの工事で隠れて(手直しが効かなくなる)しまう部分のミスを確認してもらって、
良いところは抱き合って喜(ばないけど)んで、
気に入らないところは今のうちに治さないと。

という意味もある。

良い家をと思うから、大工さんも電気屋さんも水道屋さんも、こうした方がいいのかなとチェックしている

良い家をと思うから、自分はお客さまに色々聞きたくなり、何度も確かめたくなる

良い家をと思うから、商材屋さんもお値段以上のアドバイスや情報を提供してくれる

もちろん、良い家をと思うからみんな協力してくれて、じっくり工事は着実に進んでいる。

 

 

 

が、その割になかなか現場進まなくてすいません。

 

通りがかりの自転車のおじさんに、

「なかなかサイディング張らねー家だな。普通だったら今頃足場外れるぞ」

なんて言われちゃいました。

 

 

がんばります!
みんながんばってます!

トタン一枚の壁温度

温度対策も兼ねた外壁の張替え現場のその後。

あ、農作業場のおはなしです。

 

現場に立ち寄った日の前、数日は穏やかで過ごしやすい日中でしたが、この日は横手市では30℃超えです。朝から屋外作業の大工さんは、水分がとてもはかどる一日でした。例年であれば6月は晴れの続く月ですが、今年は雨も多く、ずっと一日暑いと感じる日は少なかったように思います。やっと来たかという30℃オーバーの日でした。

 

まずは状況から

 

6/20 晴れ 気温30℃ 風はおだやか 朝から太陽サンサン

(画像はサーモカメラのものなので、荒いです)

 

まずは肉眼で見る外壁の様子。南西側の壁。

 

そして、サーモカメラでみてみると。

日に照らされ、いくら日射反射率の高い白っぽい壁と言えども、温度は高いところで47.7℃にもなっているようです。太陽のパワーはすごいことがわかります。青く写っている窓ガラスでさえ、30℃は超えてます。

 

 

 

で、室内はどうなのか?

 

外壁の張替え工事の時オプションで追加した通気層(住宅では当たり前)、充填断熱のグラスウール24K(こちらも住宅では当然、但し仕様は様々)の効果はどうなのか?

 

 

室内の肉眼の様子はこちら。

内装はベニヤ張り。窓には遮光カーテンがあります。

この室内で栽培された花の梱包など出荷作業をしています。写真に写っているのは、花卉(かき)農家の大坂君。かれこれ高校時代からの友人で、農林水産大臣賞を受賞するほどの知る人ぞ知る花栽培のトップリーダーです。(なんて全く信じられないほど、普通の友人ですけど)
さておき、この室内では昨年までは今頃になると、日射の影響で作業するのも嫌になるほどの暑さだったとのこと。

 

 

この日は

まったり座っている足元は、20℃をキープ。

いつもは屋外の外壁の温度を背負いながら仕事していたのかもしれませんが、内側の壁の温度は27℃くらい。まったりとしております。

 

 

 

比較として、同敷地内にある別棟の同じく西南の壁は、

 

こうです。

 

下地がくっきり。まるで抽象画。

丸いふるい網と四角いふるい網が何とも言えない絶妙さ加減を醸し出しているようです(笑い)

太陽の光は遮っているものの、熱の透過性の威力を感じます。

 

改修した壁よりも20℃近くも高い事になります。

いくら「小屋だろ〜」なんて馬鹿にしてても、45℃の暖房機を一面に設置した状態で、真夏に作業するのは過酷そのもの。(たとえばのはなしですけども)日陰なのに暑いぜ!なんてことになってたのかもしれません。

 

 

構造内覧会のおしらせ

急なお知らせとなりますが、、、
構造&断熱内覧会 | 黒川の家

6/22(平日 木)15:00〜19:00 構造内覧会を開催します。普段は見えない素顔を公開してしまう4時間。
「省エネ・低燃費」「素足の生活」にご興味のある方は下記までご連絡下さい。
平日の木曜日開催、休日の土日の一般公開はありません。(ご希望の方は調整可能です)

 (本物件 6/13 付加断熱施工中)

グラスウール付加断熱により壁厚200mmオーバーの建築中の住宅にて、住宅性能に関わる部分の工事の様子をご覧いただけます。住宅の隙間をチェックする気密測定も合わせて行います。タイミングが合えば、気密測定中の負圧状態(耳がキーンとなるほど)と、住宅の気密性能をご体感いただけます。
トリプルガラスと高断熱な壁・天井による夏の暑さと室内環境のとの違いもご体感いただけまするかもしれません(晴れていれば…)

KEYWORD:
4寸柱 プレカット金物工法
屋根・天井 315mm(強)高性能グラスウール
壁 225mm 高性能グラスウール
基礎 100mm 押出ポリスチレンフォーム
BELS☆☆☆☆☆認定取得(一次消費エネルギー:基準の20%以上削減)
 

(気密測定中の様子 2016年12月)

工事中物件となります。資材等が現場にあります。歩きやすい服装にてお越しください。
住所は、ご連絡いただいた方へこちらよりMAPなど案内させていただきます。
電話 0182-44-5301(不在時あり)
ホームページ iwamurakensyo.com
メール iwamurakensyo@gmail.com
お施主様のご厚意と、チーム黒川の施工各社の丁寧な手仕事に感謝いたします。

玄関ドアを1dayリフォーム

家族が4人いたら、いってきますで4回、ただいま〜で4回、出勤途中に忘れ物に気付くこともある(?)ので出入りで2回。お母さんがゴミ捨てに行くのでこれも出入りで2回。まあざっと数えても一日で12回はドアを開け閉めしているかもしれません。

インドア派の人はそうかもしれませんが、アウトドア派の人は庭へ道具を運んだり、子どもがいる家庭では遊びに出入りしたりかくれんぼでガチャガチャ開け閉めしたりで多くて30回は出入りしているかもしれません。ざっくりズバッと20回/1日のドアの開閉として、✕365日で1年で7,300回、10年で73,000回、20年だと146,000回も玄関ドアってバタバタと頑張っていることになります。

数えるとすごいもんです。20年で14.6万回。狂いも出てくるかもしれないし、丁番金具のギシギシ音、こすれなど多少のメンテで復活するものを除いて、それ以外の対処法は、ドアの交換ということになります。
今あるドアを取り外す→周りの内と外の壁を壊す→新しい玄関ドアを取り付ける→外壁を張り替える(既存合わせが悩みどころ)→内装はキリのよい壁一面を模様替え(こちらも既存との取り合いが悩みどころ)→ひょっとしたら床タイルも・・・・と工事が意外と盛り沢山になるのです。

 

前置きが長くなりましたが、玄関ドアのリフォームは1日で可能です。
先日、お客さま宅の「最近渋かったり、バタバタうるさくなってきちゃったのよ」というお疲れのドアをリフォームさせていただきました。「なるべく短期間で、(玄関ドア以外)他のイメージは損ねないでね」というご要望に合わせてこちらのリフォームを提案・採用となりました。

こちらは YKKAPのドアリモ という、リフォーム用の玄関ドア。
http://www.ykkap.co.jp/products/reform/doorremo/

今まで頑張ってくれた玄関ドアをそっくり交換するには、ドア周りの外壁と内装工事がともなうのが必然でしたが、このドアリモリフォームドアは、今まであるドアの枠を残して、その上に新しい枠をかぶせることで、スッキリあっという間に新しく生まれ変われるドアなのです。

メリットはまだあります
ドア周りの取り壊し工事もなく最小限の玄関ドア交換だけで済むので、工事費用も工事期間も抑えられます
通常であれば数日かかる玄関周りの工事期間中の夜間の防犯対策も心配いりません

デメリットは?
あえてあげるとすれば、リフォーム用の玄関ドアなので、デザインの選択肢に限りがあります
事前打ち合わせの段階で、写真合成にてイメージのすり合わせを行いますのでご安心下さい。

注意点がございます
既存の玄関ドア枠の痛みが激しい場合や、周囲の壁の劣化が激しい状況で今後メンテナンスの予定がある場合は、岩村建匠としてはおすすめしておりません。外壁など周囲の壁のメンテナンス時期に合わせて、玄関ドアをそっくり交換することが、トータルコストをムダにすることは無いと考えるからです。
工事は1日で済みますが、事前の打合せ+現場の採寸・検討などの期間は必要となります。

ちょっとお疲れの玄関ドアをリフォームで雰囲気変えてみませんか?
工事内容によっては、リフォーム補助金を受けられる場合もございますので、ご相談下さい。

温暖化はひしひしと

思えば20年以上も前の小学生の頃に、模造紙にオゾン層のビニルハウスみたいな効果とかなぜかまとめて褒められたことがありました。本当になんであの頃、近くの川釣りに行って楽しんでいた夏休みに、こむずかしい話題をまとめようと思ったのか不思議です。笑

でっち上げだとか方々で色々な意見はあるようですが、温暖化は進んでいるようです。その一因であろう気になった記事があったので、興味をお持ちの方は一読ください。画像は、その抜粋。

「日本付近の大気中CO2濃度、観測史上で最高を更新」 日経テクノロジーより
http://techon.nikkeibp.co.jp/atcl/news/16/060807889/

こちらは2016年の記事ですが、曲がり曲がりで右肩上がりなのがよくわかります。最近、それを更新したということなので、あいかわらず右肩上がりなのです。

「増え続ける二酸化炭素濃度、ついに平均400ppm超え」日経テクノロジーより
http://techon.nikkeibp.co.jp/atcl/news/16/052002182/

 

二酸化炭素を排出するような行動を控えないと、上の温度上昇は抑えられないのかもと。

世界の平均気温は気象庁のサイトにものってます。
http://www.data.jma.go.jp/cpdinfo/temp/an_wld.html

で、面白いのが上のサイトの下の方にのっている、変化動向の図。こちら。

先進国というか、発展して人がいっぱいいるところが平均気温が上昇する傾向にあるのがわかります。わたしたちが「気をつけないと!」って思って気をつけて行動しないと、どんどん温暖化の方向に進みそうなのです。「へぇ~」とニュースの向こう側の話ではないかもと薄々おもってしまいませんか?

・・・

雪国横手に住む者としは

「おお〜冬あったかくなって雪少なければいいねが〜」

なんて思うところもありますが、なかなかそううまくはいかないみたい (笑)

 

ひしひしと地球の温度は上がってる。

それがどーだっていうんだ!?ってのは、またの機会に。

 

あとでしっかり効いてくる気密シート

絶対に後で住んでから効果が現れるだけに、見えないところだけど神経使って工事しております。

木造プレカット部材を組みつつ、仕上がった時に内と外をしっかり区切れるように。と、現場で知恵を出し合い、根気よく隙間を潰していく。のが、高気密住宅の施工の結構おおきなポイント。

たぶん傍から見ていると「なんのこっちゃあのビニールぶらぶら?」って言う光景ですが、やってるみんなは全く一生懸命なんです。「ちょっとまった、どうせそうするなら、こうやっても同じじゃない?」なんて楽な方法がないかなーとさぐりつつ。もちろん、盛岡へ気密施工講習会へ参加したり、あの人こうやってたよとか、情報はたくさんあるけど現場に合うのかは、現場次第だったりするので大変だったりするのです。雨の中、本当にごくろうさまです。