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岩村建匠が目指す、ゼロエネルギーハウス「ZEH(ゼッチ)」とは?

 

 

岩村建匠が目指す「横手基準の家」と
ゼロエネルギーハウス「ZEH」とは?

 

わたしたちが住む家は、冬は暖かく、夏はすがすがしくあって欲しいものです。

1|そのために必要な冷暖房エネルギーは光熱費として消費されていきます

2|最新の冷暖房設備は、わずかな電力で快適な空間・環境を作り出すことができます
▶▶そうすることで、長い雪国生活の間も気がねなく暖かく暮らしていけるようになります

3|さんさんと降り注ぐ太陽をうまく利用すれば、必要な電力を作ることもできます

これからは限りある資源を大切に使っていいかないといけない。

それならば、新しく計画する家は、なるべくエネルギー消費とエネルギーをつくる創エネを

±0になるような家を作っていきましょう!

というのが、岩村建匠が取組むゼロエネルギーハウス「ZEH(ゼッチ)」なのです。

 

 

わたしたちが取組む、ゼロエネルギーハウス

 

わたしたちは、限りある資源を大切にうまく利用していけるよう、

地域の協力各社さんといっしょにチームをつくり切磋琢磨し、

より良い暮らしを提供できるよう活動していきます。

 

 

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ZEH目標

平成28年度 ▶ 20%
平成29年度 ▶ 20%
平成30年度 ▶ 30%
令和 元年度 ▶ 45%
令和 2年度 ▶ 60%

| 2019年 令和元年度 実績報告はこちら |

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①ZEHの周知・普及に向けた具体策

2015年以降、認定低炭素住宅などを手がけ、お客さまからも省エネルギーな住まいの
違いとありがたみを体感していただいている。
施工段階から現場の公開や内覧会を行うことで、近隣地域の方への周知を行う。
より多くの方へゼロエネルギー住宅が認知されるよう、ホームページやSNSにて情報発信する。

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②ZEHのコストダウンにむけた具体策

設備機器に依存しない建築計画での省エネルギー対策を目指し、
計画性能を発揮できるための施工を工夫し標準化する。
高性能住宅のノウハウを蓄積し、協力各社と共に連携し、スリム化を検討しコストダウンを図る。

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③その他の取り組みなど

高性能住宅へのコストアップと従来住宅とのライフサイクルコストの比較を説明し、
ゼロエネルギー住宅の重要性を理解してもらえるようアピールする。
森林資源や余剰もみがら、太陽熱などの未利用資源の利活用を推進し、
地域内のエネルギー循環に寄与すべく、高性能住宅との相性の良さをアピールする。

 

最優秀賞受賞 | 旧勇駒酒造(旬菜みそ茶屋くらを)

今年も残すところ1ヶ月を切りました12月。ラストでめでたいお知らせが届きました。

横手市増田の旧勇駒酒造の主屋部分(旬菜みそ茶屋くらを さん)のリノベ案件が、ウッドファーストあきた木造・木質化建築賞/木質化リノベーション部門で、最優秀賞をいただきました。

登録有形文化財に指定されている建物、しかも増田の伝統的建造物群保存地区内の外観規制を受ける建物。古き良き建築へリテージ(遺産)を将来守りたいという女将さんの思いと、それを維持するにはどうするか。店舗としてのファサードと使いやすさを検討してくれた白砂建築設計の思い。ヘリテージと目新しさ・古き環境と温かい温熱環境などなどの境界の狭間を行き来する僕の思い。いっぱい話して、何度も泣いては消えたり、やっぱり検討したりと、色んな思いがたくさん詰まって工事が始まって、始まりながらも検討・変更・対処・検討・・・・もう、3人集まればかなり色々もうたくさんのドラマを語れる工事。

まさかの新型ウィルス感染症でこれからもまだどうなるか予定のつかない今日このごろですが、この工事が将来、「解体中にいろんな時代の工事跡があったね。令和の工事はあーだったね。って言ってもらえるようなものになればいいね」とくらをの女将さんが言うように、残ってもらえるとうれしい。

いまでも工事中の写真が飾られています。よーく見るといろんな時代の工事の跡もそのままにしています。旧勇駒酒造の内部は、いろんな年代が隠れず顔を出している部分を見つけるのも楽しめる屋内となっているので、ぜひ見つけてみてください。

その意味 | ヘリテージとボロボロの境界線

先日、友人の写真展があるというのでお邪魔した旧米倉庫。(下の写真はもうなくなってしまった米倉庫)
推測の域でしかないが、なるほどだからそうしたのかとか、しばらく眺めるとわかってくることがあって。色々思い出したのを思い出した。

個人的な話になるけど、新築住宅の現場に浸っているとととても忘れがちになるのが、将来の見え方。それはもちろん視覚的なことも含まれるが、その建物の姿としての見え方以上に、そこにある建物がきちんとして年をとっているなという凛々しさのように感じられる佇まいの方の見え方。といういうよりもむしろ在り方のほうがしっくりくのかもしれない。

ステキかどうか。

そう、しっくりくかどうか。

そこにある理由。それが見えるかどうか。あってよいのかどうか。本来の意図と同じかどうかはさておき、古びてくたびれているだけではなく、環境的にエコとかお金的に無駄とかではなく、そこにある理由。

そのずっとそこにいた理由ってすごく大切なことだったから、建物はそこにあったのであって、その建物がどう使われているかはさほど問題ではないように思うのです。

意図と合っていないから壊す。利便性が悪いから壊す。ではなく、うまく使う。うまく使えるように直す。それが良いし、しっくり来ると思うんだけどなあ。

100円ショップのものってすぐヘタるし、結局ゴミじゃん。ゴミに100円払うのバカっぽくない?って言ってた友人がいたけど、まさにそれ。もちろんそういう役割のものもこのご時世では必要なのかもしれないけど。しかしだ。かんたんに壊して簡単に建て直して、ピカピカになって、その時の事業は成功!やったー!で終わりじゃないので、その建物の意味は。

その意味。それをみんなが理解できればヘリテージとなるのだ。遺産として価値がつくのだ。なんの意味もないだろうと理解してしまえば、ただのボロボロだ。かなしいけどそれがまっとうな理由なのだろう。

なんて思い出しながら、外部の物置になぜこんな戸車を使ったのだろうと思うのでした。(きっとここにも理由はあったのかもしれないけど)
もしこの戸車が、著名なプラスチック作家の作品としての理由があったのであれば、企業努力の即断でゴミ箱行きとはならなかったのかもしれないもんな。

 

メンテナンス | 一年点検

昨年末に引き渡しの 横手市醍醐の家 一年点検でした。

定期点検とはいえ、「何かあったらすぐにご連絡を。」というスタンスなので、なるはやで対応済みの建具の歪み調整など、もろもろ済んでいるので、ほぼこの機に問題は無く(解消されているという方が正しい)なにより。

室内はこの時期にしては温かいくらいの23℃ とても穏やかでした。

念の為、床下も念入りに確認。
基礎断熱の場合、初期1,2年の床下環境の湿気除去が肝心。広さにもよりますが、1トン程度の水分を含み(生コン時点)それが強度発現とともに乾燥=水分の発生となるのですから。

わずかに隅部にカビ跡がありましたが、拭き取り除去。サーキュレーター、除湿機、床下点検口の開口 をしっかり行ってもらっていたおかげで問題なしでした。

這いつくばっての作業、翌朝腹筋筋肉痛。

壁掛けテレビ | マンションリフォーム

趣味嗜好、家族の引っ越し、住まい方。。。。そのタイミングで、もしくはその後に、こうしたいああしたいが出てきたときにうまく対応できるよう知恵を絞ることも、建築士、職人さんの知恵なのかなとも思います。

今回は、TVの購入タイミングを機に壁を木質化。壁掛けTVとし、煩わしい配線関係も見えないようにスッキリと。もちろん将来のメンテのこともあるので、対応可能なように。

合わせて、お客様の持ち合わせていたテーブルも天板を住まい方に合わせてサイズダウン。そしてクリーニング。

 

冬支度 | 横手市増田伝統的建造物群保存地区

先日、冬支度のお手伝いにうかがいました。

ヘリテージマネージャーという活動を通じ、いつもお世話になっている旧勇駒酒造(羽場こうじ店さん)の表通りに面する主屋の出入り口部分です。旬菜みそ茶屋くらをさんといったほうが分かる人はわかると思いますが。

横手の増田は伝統的建造物群保存地区に指定された地域です。なのでエイヤーと、好き勝手に外観に手を加えることはできない事になっています。

今回は規制対象外の屋内の修繕になりますが、通りに面したガラスの扉越しに見える部分でもあります。文化財指定を受けている建物の性質上、なるべく”それ相応に”という配慮をオーナーさんと検討し、以前の改修(2011春)前の解体時に保管していただいていた建具を活用しました。

以前の回収に携わった大工さんが、選別した古材を利用し枠組みをつくります。そしてそのあと、馴染みの建具屋さんがこれまた古建具を”それなり”にサイズカットし、既存に合わせ、

(という、なんというかアンニュイな感覚で物事をきめつつすすみます)

なるべく当時の歪んだガラスも活用し、違和感ない感じに。やはり、新品ピカピカ、建材テカテカのものに比べてとても人間ぽい。長く使われていたものって、そう感じます。

まったく、これって 感覚 です。
今回も、年配の建具屋さんだからこそ、「オーケー」って言ってくれる部分もあるのかもしれません。。。

 

・・・

ちなみに ヘリテージマネージャー とは 「地域に眠る歴史的文化遺産を発見し、保存し、活用し、まちづくりに活かす能力を持った人材」 13回/年の講習を受け、登録された人のこと。
詳しく知りたい方は、ひょうごヘリテージ機構H2Oさんのページをどうぞ。資格講習の際にはわざわざ秋田までお越しいただき、自分もいろいろ勉強させていただきました。

行ってみたいな、いろんな伝建。→ 文化庁のページhttps://www.bunka.go.jp/seisaku/bunkazai/shokai/hozonchiku/

大雄の家 | 地鎮祭

しっかりとしばらく広がる、久々の霧模様の中

大雄の家 の地鎮祭でした

準備が終わり、神主さんの声響く頃になると

青空広がる良い天気に。

これからの予報は雨模様。そしてかならず来る冬景色。

設計は横浜を拠点に愛媛など地方でも活躍の白砂孝洋建築設計事務所。秋田では角館、旬菜みそ茶屋くらをに続く。
コロナ禍のなか、インターネットでつながる世界のありがたさをまじまじと感じる打合せ期間。なにかとタイトなスケジュールですが、工事、安全に、きっちり現場が進められますように。